「いつか何かが起きるかもしれない」――そんな“もしも”に備えて、問題が起きる前にバージョンアップを行いました。
システムが動いている間は、古さによる問題はなかなか見えません。でも、サポートが終了した環境では、新たな脆弱性が見つかっても修正版は提供されません。
今回対応させていただいたのは、アクティブ物件数が約20,000件という大規模な検索サイトと、その裏側を支える管理システム一式のバージョンアップ対応です。PCサイト・スマホサイト・管理サイトの全ページが対象です。

サポートが終了していたPHP 7.0・Laravel 5.5の環境から、セキュリティ・パフォーマンス・拡張性を見据えて、思い切って最新のシステム基盤(PHP 8.3・Laravel 11)へアップデートしました。
サーバの切り替えや移行作業のサポートをさせていただき、リリース後も大きなトラブルはなく、すべての機能が問題なく正常に稼働中です。
正直、こういう大規模なアップデートや移行というのは、すごーく気を使うんですが…。リリース後に「問題なく動いてる!」ことを確認した瞬間は、それ以上に感動するものです 🥹
大きくは変わらない
がっつり最新化
こういう“気づかれにくいけど、すごく大事なアップデート”がちゃんと形になって、違和感なくスムーズに動いている…というのは、裏方としては本当にうれしいんです。
小さな改修とは違って、こうした全体に関わるアップデートには、地道な作業が山ほどあります。
だからこそ、無事にリリースできた時の安堵感と達成感は、何度味わっても格別です 🎉 すごくやりがいあるんです。

そして何より、そんな大切な作業を私たちに任せていただけたこと。本当にうれしく、ありがたい気持ちでいっぱいです 🙇
「安心して任せられるパートナー」と思っていただけたことが、この仕事をしていて一番うれしい瞬間かもしれません。
PHP 7.0.31・Laravel 5.5.50から、PHP 8.3・Laravel 11.xまで引き上げました。一気に上げるのではなく、次の8つの工程に分け、1段階ごとに動作を確認しながら進めています。
1段階ずつ上げることで、不具合が出ても「どの更新が原因か」を切り分けやすくなります。大規模なシステムでは、この切り分けやすさがとても大切です。
作業に入る前に、PHPの移行ガイド(7.1〜8.3)とLaravelのアップグレードガイド(5.6〜11)に載っている変更点を、すべて調査の対象にしました。
このように役割を分けて進めました。また、すぐには動作に影響しない「非推奨」の記述も、今後の保守性を考えて、可能な限り改修しています。
主要フレームワークの大規模バージョンアップに伴い、記述の互換対応や構造の見直しを実施。日付ライブラリ「Carbon」も1系から2系へ移行し、仕様の違いに合わせて必要な箇所を調整しました。長期的な保守性とパフォーマンスを考慮したコードベースへ最適化しています。
バージョン差による構文やクエリの挙動を調査し、アプリケーション側での互換対応・最適化を行いました。
サーバ移行作業はインフラ会社様にお任せしましたが、私たちは切り替え手順の確認や影響調査、事前テスト・動作検証を担当。スムーズな切り替えをサポートしました。
運用中に発生しがちなエラーパターンを洗い出し、ログ出力や例外ハンドリングを強化。調査性と安定運用を両立しています。
システムの安定稼働と、将来を見据えた技術基盤づくり。
その両面から、しっかりとサポートさせていただきました。
今後も継続的な保守・改善を通じて、お客様のビジネス成長を支えてまいります!
最近は、こうしたシステムのバージョンアップや環境移行についてのご相談も増えてきています。
そんな時は、ぜひお気軽にご相談ください。しっかり調査して、今後を見据えたアップデート、バージョンアップをご提案します!
もちろん、リリース後の保守・運用まで、私たちが責任を持ってサポートします。
ジョイディアでは、課題や目的に合わせて最適な開発をご提案します。
要件が固まっていなくても大丈夫です。
貴社の業務やサービスに最適なアプローチを一緒に考えさせてください。